Sponsored Link

メイン

つれづれ臭 アーカイブ

2002年03月16日

50Hzと60Hz

東日本と西日本の大きな違いのひとつに交流電源の周波数がある.
ご存知のように東日本が50Hzで西日本が60Hzである.
大部分の家電製品は,大型のもの以外簡単なせいぜい簡単な切り替えスイッチ程度で対応できる.
何でも明治期に輸入した発電機が東西でそれぞれ異なったメーカーから輸入したのが発端らしいが.

ところで,就職してから腰を据えてゆっくり部屋でレコードを聴く事がままならないので,
本来ヘッドフォンは嫌いなのであるが,ポータブルCDプレイヤーを持ち歩いて通勤電車の車内などで聴いている.
単三サイズの電池で動作し,CDプレイヤー自体が充電機能を持っている.
それほど高い値の張るものでもなかったし,2年ほど使っていて,最近アンチスキップにスイッチを入れておいても
音が途切れることが多くなってきたので,そろそろ充電池か本体の寿命が来たかなと思っていた.
しかし,大阪に帰ってきて充電した後に聴いていて全く音飛びしていない.
どうも東京では充電池が十分に充電できていなかったのかも知れない.

しかし,Ni-CdやNi-H充電池は一本たかだか1.2Vである.100Vを変圧器で減圧してるのだから十分のような気がするが,
50Hzで充電すると起電力が弱まるのだろうか.
是非,電気に詳しい方教えていただきたい.

2002年05月12日

なんとかしてくれ~

 このページをお読みの方々は,パソコンあるいは電卓とプッシュホンどちらを使う頻度が高いだろうか.
私は職業柄,パソコンのキーボードの右側にあるテン・キーで数値を手入力したり,電卓を使って計算することが比較的多い.
このような作業をする場合,大抵は右手を見ず,紙などに記された元データのみを見て入力することが多い.
いわゆるタッチ・タイピングをしているのである.
ということは手の感覚でキーの位置を覚えていて,数字を目で認識したら,即考えることなく指の運動に変換されるようになっているのである.
これと同じ感覚でプッシュホンを使って電話をかけようとするとどうなるか?

 電卓とプッシュホンを見比べていただきたい.
電卓は左下から右方向に1,2,3,・・・と上に向かって数字が大きくなっていく.
電話機は左上から右方向に1,2,3,・・・と下に向かって数字が大きくなっていくのである.

 もうお分かりだろう.電卓やPCのテン・キーで付いた手癖で電話をかけようとすると,例えば3を押すつもりが9を押してしまうことになるのである.
何度もやり直す破目に陥ってしまっている.特に最近は電話番号の桁数が増えており,非常にイライラするのである.
携帯電話の電卓機能も同じである.電卓と逆の並びでキーが配列されているので全く見当違いの計算をしてしまうのである.
だから,携帯電話の電卓機能は使ったことが無い.

 私のような技術系の人間ですら,こうなのだから,経理等の仕事をされている方はもっと顕著なのではないだろうか.
どちらでも良いから,なんとかして統一していただきたいモノである.出来れば電卓に合わせるほうがベターだが.

2002年05月26日

車内一色

 通勤・通学途上の満員電車で,文庫本すら広げられないという経験は,都市部を通過する通勤・通学経路を利用の方は誰でもお持ちだろう.
そうした中では,無理な姿勢を余儀なくされていることもあって,例え10分くらいの時間でも非常に長く感じられる.
そういうときに気を紛らわせてくれるのが車内吊り広告である.
 現在の私の通勤事情は,間にJR大阪環状線を挟んだ2回乗り換えというものである.しかし,その大阪環状線がクセモノなのである.
車内吊り広告が一両まるごと同じということがしばしばある.
普通の中吊り広告は,雑誌や百貨店の広告が多い.これらは文字数がそこそこあって,一言一句すべて読むのには案外と時間を要する.
ところが一両丸ごと同一広告は,傾向がハッキリあって,決まってどこかの国の観光局や,国内の観光連盟のものなのである.
観光広告は大抵が,有名な風景を強調するものなので,風景写真と短いキャッチコピーのみ.非常に単調である.

ものの30秒で見飽きる.

拷問といっても過言ではない.


JR西日本は,乗客のことを考えていない.広告主もかえって悪い印象を与えていることに気づいているのだろうか.

京阪電車で以前あったという,某菓子メーカーの吊り広告一色なら大歓迎であるが…(笑).

2004年05月31日

20年の「刻をこえて」

「機動戦士Zガンダム」が富野由悠季監督のもと,
映画化が進んでいて2005年公開でファーストガンダム同様3部作となるとか.
TVアニメの放映が開始されたのが1985年1月.
良くも悪くもシリーズ化のきっかけになってしまった作品.
当時は,物語の複雑さ難解さから不評だったものの,ここ数年で再評価がなされているのは小耳に挟んでいたが,
まさか,劇場映画として俎上にあがるとは.

“シャアが敵役ではなく主人公の後見的役割”,“地球連邦軍内の内紛と終盤に陥る三すくみ状態”,
“初登場の姿が黒かったRX-178ガンダムMk-II”,“航空機形態に変形するMSZ-006Zガンダム”,
“主人公の人格崩壊で迎える結末”
等々,初作にまして,さらに勧善懲悪の色が薄まり,
複雑な展開で裏切られた思いを抱いた当時のファースト・ファンが多かったように思うが,
大人になった今,通して観てみると,実は「Z」のテーマは“リビドー”と“カルマ”に集約されていたように思う.
私は,富野監督作品あるいは宇宙世紀の時間軸に則って作られた作品しか観ないことにしている.

音楽ファンとして,今,主題歌の「Z・刻をこえて」「水の星より愛を込めて」を聴き返してみると,
新鮮で情緒に訴えかけてくるものがあると感じている.ノスタルジーもあるかもしれない.
しかし,歯切れのよいリズムギターやベースライン,ホーンアレンジを聴くと
ステロタイプ化されたアニメソングではないことは確か.
鮎川麻弥は,いまいずこ?
森口博子は,アイドル歌手としては歌がうますぎて売れなかったんじゃないだろうか.

2004年08月03日

アナログカセット侮り難し

昨年のスピーカーに続いてカセットデッキもとうとうダウンしてしまった.
そんなことを昼食時の世間話で職場の同僚に話したら,使ってない3ヘッドのデッキがあるからということで譲ってもらった.
Technics RS-B705.
アンプにつながずに直でヘッドフォンモニターできたので,それで20年近くも昔のテープを聴いてみて愕然とした.
アナログカセットテープでもこんなに奥行きがあってメリハリのある記録がされてたのか!?と.
それまで使っていたデッキは,一度修理に出したことがあって,それ以来Wリバース・W RECデッキということもあり,
今ひとつ修理後の調整がうまくできていなかったらしく,ヘッド角度が合っていなかったようだ.
そんな環境になってしまっていたので,カセットテープには手が伸びなくなっていたが,また,昔のエアチェック・テープも聴きまくりそうである.
しかし,そんなせっかくの音像がアンプにつないでしまうと,ベターッとした立体感のない音になって,アンプも買い換えたくなってしまいそうで怖い.

2004年09月18日

「侃侃諤諤」新装

本サイト『喧喧囂囂-Rock'n Cafe-』を立ち上げてから,約3年間掲示板として「侃侃諤諤」をやってきたが,私自身あまり他サイトの掲示板にお邪魔できなくなってしまったことから,ビジターの往来が無くなってしまい,掲示板の回転が止まってしまった.
さらにはテーマ限定の支店『Cruising Jammer Man ~ Kenji Jammer Fan Site』を約2年前にあらたに立ち上げたこともあるいは要因としてあるかもしれない.
もともと,掲示板を自分で運営したくてサイトを始めた部分が大きいが,個人運営のよろず趣味サイトで待ちのみで掲示板を回転させて行くのも至難の業であることのあらわれだろう.
掲示板の形態を取りながら,ビジターの投稿が無く,管理人の投稿が続くのは,私の美的感覚として受け容れがたいものがあったので再考してみると,Weblogの形態がこの現状と合致している事に気付いた.
私が好き勝手に書いた内容に対して,ビジターの琴線に触れる事があればコメントを入れてもらえば良いわけである.
今後は,サイトの中にWeblogがあるという,いささか変則的ではあるが「つれづれ臭」も統合した形で「侃侃諤諤」を運営していこうと思っている.

2004年11月02日

難解な物語

『∀ GUNDAM(ターンエー・ガンダム)』TVシリーズは,なかなか放送の時間帯等々の問題があって細切れにしか観られず,
よく話の中身まで見えなかったが,劇場用として編集された「地球光」「月光蝶」をようやくビデオソフトで観ることが出来た.
∀ GUNDAMはデザイナーがシド ミードで,ガンダムのあの兜の前立てに相当する特徴的な“角”がダリの口髭のようにデザインされ,
賛否両論があったし,実際に私も旧来からのファンとしてかなり違和感を覚えていたのだが,プラモデルとして立体化されたものを目にしたときには,
さすが実際の工業デザインも手がけるシド ミードであると感心した.
コメディやギャグでもないが,殺伐とした感じがなくどこまで行っても牧歌的でありながら,
物語自体は,非常に複雑で難解.生半可な見方ではなんのことかさっぱり分からないだろう.
しかし,やはりガンダムという作品は富野由悠季監督でないと物語の重みが生まれないような気がする.
今まで多数“ガンダム”を題に冠した作品が作られてきたが,富野監督が作った世界の中でしか動けておらず,
“ガンダム”世界を新たに創造できるのは富野監督唯一人であることが分かる.

富野由悠季という演出家の名を意識して作品を観たのは『機動戦士ガンダム』が初めであるが,
後から『鉄腕アトム』はじめTV向けアニメーション黎明期から第一線で活躍し続けていることが次々に分かってきた.
再放送されたり,懐かしがってビデオを借りてきた古い作品の演出に富野喜幸(当時)の名を実によく目にするのである.
しかも,“子供向け”作品で評判が悪かった回に限って富野演出だったのである.
例えば『勇者ライディーン』前半で全く視聴率が振るわなかったかったのに,後半,監督が富野氏から交代すると数字が良くなったとか.

氏は,ロボットアニメが玩具メーカーの販促でしかないと言う慣習にかなりの憤りを演出家として覚えていたそうで,
『伝説巨神イデオン』では,設定を頭頂高105mと極端に大きくし,機械でありながらエネルギー源が人智を超えるもので,
しかも主人公たちの意のままにならず,徹底的に悲劇が襲うという非常に暗い作品となり,結果的にTVシリーズは未完のまま打ち切りとなった.
しかし,玩具ターゲット層から外れるファン達の要望で劇場版で完結まで描かれることになった.

『機動戦士ガンダム』はブームに乗って見始めたに過ぎなかったが,『伝説巨神イデオン』で描かれた人間の業の深さ,
ある種,宗教神話的な広がりさえも感じさせる作品の凄味を見せられて富野由悠季という演出家の執念を感じたのである.

2005年01月09日

パターンを打ち破って欲しい

本日より2005年のNHK大河ドラマ「義経」が開始となるが,これまで何度か書いてきたとおり,私は奥州藤原氏にシンパシーを感じているので,
源義経が描かれる際にはその最期で必ずと言ってよいほど四代泰衡が悪者にされてしまうところが気に入らない.義経北行伝説を支持したいほどである.
宮尾登美子氏の原作本は読んでいないので紋切り型のことも言えないが,吾妻鏡の記述に沿っていれば今までと同様の描き方になるのは必至である.

義経北行伝説によって産み落とされた史跡も多々あるのである.義顕(義経)一行に風呂を貸したといういわれのある“風呂”家や地元では“判官”さんと呼ばれている箱石家本家など逃亡の道すがら立ち寄った故事にちなんだ民家が多数ある.
渡島(北海道)から大陸に渡ってチンギス ハンとして活躍したなどというのは荒唐無稽過ぎるにしても少なくとも津軽海峡までは辿り付いたのではないかと思いたい.
何故なら,三厩と竜飛崎という地名がそれである.
竜飛崎というのは義顕が竜馬(西洋のペガススのようなもの?)に乗り渡島に渡ったことから付いた地名であると言われているからである.
そしてその竜馬の厩があったので三厩.
そこまでは,点在しているわけではなく時系列に非常に系統だった旅程なのである.

奥州藤原四代泰衡が鎌倉から義顕の身柄あるいは首級を催促されても,のらくらとしていたのはこの時間稼ぎだったのではないか.
鎌倉に時代の流れが味方し,それに抗うことは出来ないことを既に悟っていたのである.
何より,衣川で討ち取られたとされた義顕の首級は,頼朝の首実検を経ずに海に打ち棄てられているのである.
酒漬けで運ばれたとはいえ,焼け焦げた上に腐乱が激しく確認できなくなる夏季を選んだのが泰衡なのではないか.
鎌倉も平泉もそれが義顕の首級であろうがなかろうがどうでも良い,単なる駆け引きのためのポーズに過ぎなかったのではないだろうか.
もはや,いつでも攻め入って来いという泰衡から頼朝への合図だったのかもしれない.

とまあ,吾妻鏡の記述どおりでもこのくらいの解釈はできるはずなのである.
庶子とはいえ武勇に秀でた長男の国衡をさしおいて平泉の御館(みたち)に選ばれたのが泰衡である.
一般的に描かれてきたような腰抜けではあるまい.

2005年04月05日

終わる番組あれば

ラジオ番組改編期である.
私は中波ラジオ好きである事は既に書いたことがある.

終了してしまって,もっとも残念で寂しい思いをしているのは,MBS夜な夜な倶楽部「ハーフータイム」である.
この番組は,10年前にあったFMとしては型破りの番組「レディオ・ハーフー!」が1年前に復活したもので,
ナレーターの畑中ふうと歌手で淡路島の米屋のおっさん打越もとひさの二人がウダ話をするだけの極めて大阪的なラジオであった.
3月いっぱいで番組は終了したが支持者は根強く,ウェブサイト「WEB RADIO HAAFUU」は存続しlivedoorのネットラジオを駆使するなど新しい試みで継続している.
ファンの間では10月の再開に大きな期待が集まっている.

期待している新番組は,「デーモン小暮ニッポン全国ラジベガス」である.
ニッポン放送だけでなく,全国ネットであるのがチューニングに苦しむことなく嬉しい.関西では,AM神戸とKBS京都の2局で聴く事ができる.
15年前に「デーモン小暮のオールナイトニッポン」を愛聴していたので,週一ではなく月~金の帯でもあり,毎日非常に楽しみである.
デーモン閣下の相方が,当時の聖飢魔II構成員ギター担当,オカマしゃべりのルーク篁参謀でないことが物足りないが,
曜日担当で多彩な女性アシスタントがつくことが曜日ごとの色が出て楽しいだろう.

2005年04月07日

無料ISP終了

ライブドアが無料ダイヤルアップ接続サービスを6月いっぱいで終了するという.
昨年から何かと世間を騒がせ,一般層への知名度が一躍アップしたライブドアだが,実は,私は5年前からライブドア・ユーザーである.
当時は,まだアナログ回線のダイヤルアップが主流であったので無料プロバイダというのは非常に魅力的であった.
ただし,5年前のライブドアは現在のライブドアとは異なる.
2002年に経営破綻して,堀江貴文率いるオン・ザ・エッヂが引き継ぎ,再度ライブドアに社名変更したものである.
私個人の率直な印象を述べると,無料ISP事業をやめたライブドアに価値は全く見出せない.
ブロードバンドが主流になったとはいえ,未だにノートPCには内蔵モデムが標準装備されており,
とりあえず電話線があればダイヤルアップででもメールチェック等ができるのが良いのである.
通信インフラは別として,接続料無料という破格の存在に価値があるはずなのである.

2005年04月09日

移行完了

サイト開設から昨年9月までに「つれづれ臭」として執筆したコラムを全てこのウェブログに移行した.
何もそんな手間を掛けなくてもとも思うのだが,実際,「音楽/雑想」篇はHTMLファイルにして100kBを超えていた.
一般に,ブロードバンドが主流となった現在にあってもウェブページは画像を含めて50kBを超えると重いと言われるのだが,文字のみでこれだけの分量になるとさすがに大きすぎる.
なんとかしたいと思いながらも,「音楽」篇と「雑想」篇にわけてしまうとさらに煩雑になり,
アクセシビリティのメンテナンスが大変になるのでなかなか踏み切れなかった.
ウェブログというのは都合の良い事に初めからカテゴリという概念が存在するので管理しやすい.
実際,「つれづれ臭」のバックナンバーのキーワードをウェブログの検索窓で検索されている方も居るようなので,
そういう意味でも使い勝手がよく,ビジターに親切な設計だろうと考えた.
約50篇を少しずつコピー・ペーストして時間はかかったが,なんとか形になったのではないだろうか.

2005年04月18日

Vシネマ

リーサルウェポン・シリーズに代表されるB級アクション・バカ映画が大好きである.

現在,ヤクザ映画,ソフト・ポルノなどのジャンルではVシネマが主流になっているが,Vシネマの元祖をご存知だろうか?
1990年前後の制作だったと思うが,世良公則主演の「クライムハンター」である.
劇場での興行収入を見込めるほどには費用は掛けられないが,TVドラマではできない大仕掛けな撮影をしたいという制作側の意図から生まれた形態だそうである.
当時放送されていた毎週土曜日20時からのFM番組「SERA Way」でしきりとことあるごとに,この初のVシネマ撮影進捗などについて話していた.
(一度,チャーが番組にゲスト出演した事があり“ロック御三家”のうちの二人が当時のことについて,音楽について熱く語っていたのが印象に残っている)

「クライムハンター」はリトル・トーキョーの捜査官を主人公にしたほとんどストーリーがないドンパチだけのガン・アクションである.
シリーズは全部で3作制作されたが,主要出演者が世良公則,叉野誠治,竹内力である事以外に連続性や関連は全くない.
やはり一作目がもっとも見応えがある.リリース直後に観て以来,一作目を10何年かぶりに観てみた.
ストーリー性と引き替えに銃器にこだわり,ガン・マニアには堪らないものとなっているというふれ込みだったと思う.
銃の整備シーンや弾丸の装填数と発射数の辻褄合わせとマガジン交換シーンは必ずあり,銃それぞれに全て発射効果音を違えるほどのこだわりようである.
人体への着弾音が入っているのはこのシリーズを於いて他にはないだろう.
一作目のラストでは,オートマグ44が排莢詰まりでしばしば動かなくなるという有名な欠陥を演出に利用していた.
世良公則氏はオートマチック拳銃であるコルト・ガバメント45がお気に入りらしい.他の作品でも拳銃を小道具に使う場合には必ずガバメントである.

そういえば,メル ギブソンのアテレコが世良公則氏だったことがあった.

続きを読む "Vシネマ" »

2005年05月17日

ここ一週間ほどの顛末

5月11日に一通のE-Mailが舞い込んだ.
差出人はKenji Jammerの公式ウェブサイトの制作・管理を任されたという方である.
新たなコンセプトの下で新作が発表され,それに伴う日本国内のライヴツアーが行われることでその広報を目的としたサイトということであった.
ついては,Cruising Jammer Man(以下CJM)の内容を参考にさせて欲しいという申し出であった.
事前に内容を確認してみて欲しいということで記されていたURLを辿ると,Kenji Jammer Official Web Siteと銘打たれ(当初は),
Kenji Jammerご本人によるウェブログも用意されていたので,前々から公言していたように,
もはやCJMは用済みとなるため,私が掲載しているデータは全部渡してしまって閉鎖しようと考えていた.
公式サイトに記述されるとそれなりの権威を持ってしまうので,完璧を期していただこうと私が気付く限りの指摘をE-mailで送信した.
するとその返信にはKenji Jammer公式ウェブではなく,あくまで新プロジェクト下の作品のプロモーション・サイトの位置付けになったとあった.
Kenji Jammer公式サイトということで担当の方も張り切ってらっしゃったのが一通目のE-mailの文面から感じられたのだが,その返信の文面には落胆と混乱しか感じられなかった.
新作の販促が目的なのでレーベルの販売元からCJMを参考にウェブ制作するようにという当初の指示だったらしい.
そのことについて販売元からは私に連絡はなかった.
バラバラの情報をまとめた(例えば年表)時点で私に著作権が発生するのである.そのあたりの認識は持っているのだろうか?
レコードレーベルであれば,著作権に対する見識は深いはずである.
レッドブックのCD-DA仕様に準拠していないと悪名が高いコピーコントロールド・コンパクトディスク(CCCD)は著作権保護の目的だったのではないのか.
素人の作ったウェブサイトの内容など盗用してもかまわないという論理なのか.
以前から大手レコード店のサイトや店頭POPでCJM記事の無断での二次利用も目立ったことも苦々しく思っており,
Kenji Jammerご本人やサイトの開設とは全く別の点でそういう大きなところの態度には少々憤りを覚えている.

だが,運営方針が固まらない時点で連絡を先走りすぎたと恐縮されていたものの,配慮して連絡いただいた担当者の方の誠意には敬意を表したい

2005年06月03日

滑稽な組合せ

ちょっとした健診のつもりで,3~6ヶ月ごとに献血に行っている.
世の中の役に立とうなどと大それたおこがましいことは,全く考えてはいない.
採血の前に血圧測定(血圧はやや低め)があるし,1~2週間程度で血液検査の結果が届くからである.
献血ルームであろうと移動献血車であろうと毎回記念品がもらえる.
以前は,テレフォンカードやスルットKANSAI(関西私鉄共通プリペイドカード)だったが,
有価証券類を記念品にすることは売血につながるということでこれらは数年前に廃止されている.
それらに代わるものとして登場したものが
・歯磨きセット(歯周病予防デンタルリンスと歯ブラシ)
・クッキー・セット
・キャンディー・セット
この3点から一つ選ぶのである.
なかなか,洒落が効いていると思う.
クッキーとキャンディーのどちらかを選ぶのは,まあ,いい.
そこに一つだけ歯磨きセットが混じっているのが皮肉でよい.

2005年06月23日

Musical Baton

日ごろチェーンメールやSPAMについて防衛のためにメールマガジンをとったり,それらに関するブログをよく読んでいる.
そんなところに標題のようなものが回ってきた.

アンケートのような設問が4つあって最後に次に回す5人を紹介するというもの.
どこから回ってきたものかはここでは記さないが,私はこういうものは初めて聞くと胡散臭く感じてすぐには乗れない.
手法としては“不幸の手紙”や“チェーンメール”と全く同様で,媒体が郵便物からE-mailそしてブログに変遷しただけである.
前段があるか否かというだけである.
その前段にしても誰かが集計して結果を出すとかそういう目的が明確ではない.
以前に,携帯メールに希少血液型(Rh陰性)についての輸血提供者を探している旨を受け取ったこともあったが,矛盾点がいくつもあったのでこれも次には回さなかった.
そうしたら,しばらく後に携帯のキャリアからのお知らせとして全く同じ内容の文面を紹介して,チェーンメールなのでそれを実行しないようにとのことであった.
不幸の手紙やチェーンメールは,郵便業務やメールトラフィックの増加で本来の通信効率が低下し悪影響が大きいと言うことで反社会的行為とされている.
ブログを対象にしているので通信効率云々に対する影響はあまりないと思われるが,責任者あるいは立案者をはっきりしておいてもらいたいものだ.
今回の場合は,音楽仲間は横の連帯が強いということに付け込んだものと思われる.
検索エンジンで“Musical Baton”を調べると,それぞれの方は自分にお鉢が回ってきたことを喜んで答えておられるが,中には回答だけで次に回すことは控えるという方もいる.
好意的に解釈すると,発祥であるアメリカでは元々は狭いWEBサークル的なものから始まったが,Internetというメディアのもつ特性から一人歩きして国境も越えてしまったと考えられなくもない. 
このネタだけに関しては罪がないものであるが,包括的に見ると様々な危険性もはらんでいるため,チェーンメールの類であると判断した.
いろいろ検索してみて
東京大仏TV
に述べられていることと全く同じ印象をもっているので以下に回答するだけに留め,次に回すのは控えさせていただく.

1.PCに入っている音楽ファイルの容量
 ダウンロードはしない.
 メモリプレーヤーに入れるための受水槽のような目的だけなので所有レコード全てになる可能性ありと言える.

2.現在聞いている音楽
 ゆるゆるギターズ「Mellow Guitars」

3.最近買ったCD
 同上

4. 思い入れのある曲を5曲
 音楽は所詮音楽である.
 包括的に世間の人に比べて音楽が好きなだけで特に思い入れのあるようなものは,アルバム作品ならあるが楽曲では取り立てて無い.

私自身も,つてを辿っていただいたことについては嬉しく思っているので,そのことに関しては決して迷惑とは感じていないことを最後に記しておく.

2005年06月27日

ようやく慣れてきたのか

「つれづれ臭」をブログに移行して9ヶ月.
この6月はエントリ投稿数が10件を超えた.

「つれづれ臭」を始めた頃は週一題くらいのペースで書けていたのだが,
“コラム執筆”という気負いからネタ切れに陥って一時は月一題書ければ御の字になっていた.
そこへ掲示板への投稿数が減ったりウェブログと言うものが浸透してきたりという状況が重なって,
ウェブログ導入と掲示板の形式変更に至った.
ブログを日記のように使っている方も相当数いらっしゃるようだが,私は数行で終わるようなあまりに何気ないことは書きたくない.
私自身,他人が日常の生活でどうしたこうしたなどということには,興味がないからである.
泡沫サイトではあるが,私が何らかの問題提起や主張を行った物に対して
読んでいただいた方には一緒になって考えたり,そんなことがあるのかと思って新たに考えを巡らせるきっかけとして頂ければ嬉しい.

今月は,日記めいたことも多少はあるが,いろいろと考えることの多かった月なのかもしれないし,
ようやく純粋な日記ではなく,かつ,日記的感覚で気負いなく文章が作れるようになってきたことが形になって現れてきたのかもしれない.

2005年07月06日

けったいな矛盾

もともと,矛盾しているから“けったい(大阪弁で奇妙な,おかしい等を意味する)”なのであるが.

livedoorがポータルで4日から「しんぶん赤旗」「朝鮮日報」の掲載を始めた.
livedoorといえば,昨年から今年にかけて資本主義の醜さを自ら露呈したかのような行動に出て話題を集めた.
「朝鮮日報」は韓国の代表的な一般紙なので,昨今の韓流ブームなどを鑑みてもlivedoorの“何でもあり”ぶりを見るかぎり不思議ではない.
ところが「赤旗」と言えば,日本共産党の機関紙である.
これはどうしたことか.
livedoorは,前述の通り“何でもあり”なので良しとしよう.
節操がないのが「赤旗」である.
私は,共産党の印象は“武士は食わねど高楊枝”だと思っていたのだが,この態度は滑稽なほどに悲しい.
やせ我慢のまま,萎んでいって欲しかったのだが.
それを資本主義の権化のような企業に掲載してもらうとは.
共産党の幹部なり「赤旗」編集責任者のコメントを訊いてみたいものである.

2005年07月23日

We[love]blog

このブログは,Movable Typeの限定個人ライセンス(無償)を利用して運営している.
開発元のシックス・アパートで,「Movable Type 3」の個人ユーザー向けライセンスパッケージの発売を記念して「We[love]blog(=weblog)」キャンペーンを実施するということである.

以前に書いたことの一部再掲になるが,サイト開設から昨年9月までに「つれづれ臭」として執筆したコラムを全てこのウェブログに移行してある.
ウェブログというのは都合の良い事に初めからカテゴリという概念が存在するので管理しやすい.
掲示板の形態を取りながら,ビジターの投稿が無く,管理人の投稿が続くのは,私の美的感覚として受け容れがたいものがあったので再考してみると,ブログの形態がこの現状と合致していたのである.
私が好き勝手に書いた内容に対して,ビジターの琴線に触れる事があればコメントを入れてもらえば良いわけである.
せっかく自由度の高いレンタルサーバーを利用しているのだから,自分のスペース内で収めたくて自分でCGIを動かしたいと思って導入したのがMovable Typeである.
外部にリンクを飛ばしてポータル運営会社などの出来合いのブログは用いたくなかったのである.

御指名

携帯電話に見知らぬ電話番号から着信があった.大阪府赤十字血液センターからであった.
私は献血登録をしている.登録して1年半ほどになるが初めて献血依頼がきたことになる.
いつものような気が向いたときにふらっと立ち寄る献血ではない.
いつもなら全血あるいは,血小板の成分献血である.
そういえば約1年半前に登録した際に検査用のサンプルの本数が常時とは異なっていた.白血球の型を調べるためである.
単純にABO式のA型,Rh式の陽性というだけではないようである.
今回も検査採血では1本サンプルが多かった.患者さんと適合性を確認するためだそうである.
しかし,結局採取したのは血小板だった.

2005年08月08日

TalkMasterII-H

talkmaster.jpg
メモリーレコーダーつきラジオとでもいうのだろうか.
メモリープレーヤーやメモリーレコーダーは,各社から発売されており,最近はFMラジオ付きもぼちぼち出てきたが,AMラジオ付きは,有名オーディオメーカーからは発売されていない.
携帯型音楽プレーヤーは,アップルコンピュータのiPodが火付け役になって既存オーディオメーカーもそれに追従する形になっている.
しかし,何度かこれまでにも書いてきたように私はAMラジオも大好きなので,全く食指が動くに足るものではなかった.
特に勤め人としては,深夜ラジオがタイマー録音できる機能が欲しかった.
ラジオの番組は2時間がザラ,中には3~4時間という猛者番組もある.カセットテープならばデッキのタイマー起動は勿論,オートリバース,リレー録音が必須である.
ところがカセットテープは長時間タイプを使うとテープが薄く,使っているうちに疲労・劣化でキャプスタンやピンチローラーに巻きついてしまう危険性がある.
また,音楽だけならば,少々かさばっても通勤カバンを持つのだから,ポータブルCDプレーヤーで事足りるのである.
携帯電話にまでメモリープレーヤー機能が付くほど主流になってきたのでいまさらMDを購入する気にはなれない.
漠然とAMラジオをタイマー録音できるメモリープレーヤーがあったらいいなあと思っていたところに出てきたのが,サン電子VoiceLabのTalkMaster(写真左)である.
元々はトークマスターの名のとおり,NHKラジオ語学講座番組聴取者向けで,そこにFMラジオとMP3プレーヤー,ボイスメモ機能を付けたというものである.
一昨年の秋に購入して毎週3~4番組をタイマー録音し,メモリープレーヤーとして愛用してきた.
その後継上位機種として今春発売となったのがTalkMasterII(写真右)である.
ラジオチューナーの感度向上や録音フォーマットを全てMP3としてステレオ録音も可能とし,USB1.1ではあるがポータブルストレージデバイスとしても使えるなど,かなり機能・性能が向上している.
液晶画面表示がドットマトリクスとなり,ユーザーインターフェイスがわかりやすくなったので,直感的に扱えるようにもなった.
語学練習用ということで再生スピードを0.5,0.7,1.0,1.3,1.5倍に変えることができ,かつ,任意区間のリピート再生ができる.しかも音程は変わらないのでギターのフレーズコピーにも大いに活用できる.
TalkMasterでは,かなり混乱をきたしたファームウェアのアップデートもPCからUSBを介して行えるようになり,リセットスイッチも付いてフリーズに対処できるようになった.
実際,私のTalkMasterもフリーズして不具合が生じた.無償修理,元払い発送返却でかなりの痛手を余儀なくされたと推察できる.

逆に不安が拭い去れない部分もある.
携行時の電源がTalkMasterでは単4型電池だったのが専用充電池になっていることである.充電池交換にはドライバーが必要で手軽には行えない.
基本的に通販のみであるが,全国のいくつかの書店店頭でも販売されている.
TalkMasterは,当時関西ではそこしかなかったので京都三省堂書店で購入した.今年春から大阪旭屋書店本店でも店頭販売が始まった.
TalkMasterIIには内蔵メモリの容量が128MBのSと512MBのHの2タイプあり,Hタイプはメーカー直販のみのはずだが,旭屋書店では売られている.
MP3プレイヤーとしてみた場合には128MBあれば十分と思えるが,USBメモリとして使えるなら音声データのほかにも入る余裕があるに越したことはないと考え,
店頭でも入手できるならと,512MBタイプのTalkMasterII-Hにした.

様子を見に行ったときには在庫があったのに,2日後には売り切れていたので注文し,一週間足らずで入荷した.
サン電子といえば,一般層には知られていないが.主にパチンコ台のコンピュータ部分のメーカーだそうである.
しかし,VoiceLab製品はかなり売れているようである.私は4月10月に発行される『ラジオ新番組速報』の広告ページで知った.
基本はウェブによる直販であり,店頭販売は家電量販店ではなく書店の語学コーナーでのみである.
一流メーカーと呼ばれているところも追従して一通りの製品が同列に並べば,このジャンルがより洗練されると思うのだが.

機能がかなり多いので,使いこなすためには取扱説明書としばらくは首っ引きである.

2005年08月25日

ネット友にオフラインで会う

関東出張にかこつけて,ともにゃんさんに会った.
彼女の希望で,銀座のカフェ・ド・ランブルにて.

ブログでは少々過激な右よりなことも書いてらっしゃるが,実際には地味といっては失礼であるけれども,特に暴論を吐くような方ではなく,むしろ私のほうが暴論を言っていたかもしれない.
私も若く見られるほうだが,私より2歳下だとは思えないほど若く見える.
政治や時事についてあまり話すつもりは無かったのだが,ついついそちら方面へも….結局,予想したとおり,意見が対立することは無く終始同意しかなかった.
何にせよ,総選挙が楽しみである.というのも共通した見解であった.
他に主に話したことといえば,音楽やお茶・珈琲について2時間ほど.当然のごとく,まだまだ話し足りない.
いつになるかは分からないが次の機会が楽しみである.

過去何人もウェブ上で仲良くなった人たち,何人か実際に会った.
ちょっと,ちゃうかなっていう人も数人はいたものの,皆,押し並べていい人たちばかりだった.
同好の士であることが大きな原因なのだろうし,一応,選んでるつもりなので最長の方は7年になる.

2005年09月05日

総選挙に思う

前回の総選挙のときにも同じ題でほぼ同じ内容をつれづれ臭に書いた覚えがある.

選挙はともかく,最高裁裁判官国民審査である.
過去,これで罷免された裁判官はいないそうである.
議員の選挙に関しては,記入ブースの上に一覧がある.そして,報道や政見放送などメディアにも主義主張は周知されるので聞く気が有れば情報は入ってくる.
しかし,裁判官の審査に関しては,能動的に取りにいかねば情報は入らない.
国民審査も選挙と同様に,記入ブースの上に担当した裁判の一覧を掲示すべきである.あるいは投票整理券と同時に郵送すべきである.
最高裁であるということから,形式上国民の信を問うということにはなっているが,まさに形だけで十分に機能しているとはお世辞にもいえない.
そういうことへの抗議の意味もあり,筆頭に示されている裁判官に対してペケ印が多く付く傾向があるそうなので,不公平(?)がないように,私は全てにペケ印をつけて投票箱に投函する.


ついでに選挙のことについても述べておく.
「誰にも票を入れる気がしなくても棄権するよりも白紙投票を」
と言う方もいらっしゃるが,私はもう一歩進めたい.
小選挙区には「該当者なし」,比例区には「該当政党なし」と書くのである.
まさか,カンボジアやあるいはイラクやアフガンではあるまいし,日本で選挙の際の不正が極端にあるとは…,とは思いつつも現に不在者投票での票数操作が数年前にあった.
だから白紙のままだと手を加えられる恐れがあるのである.
自分の考えと正反対のことに利用されることは絶対に避けたい.ロクな候補者,政党がないことに対する非難の意味もある.

投票を促す総務省のTVCMにも一言.
「あなたの一票には力がある」と言われても「6割が死票になる小選挙区制の下でそのスローガンは空しく響く」

2005年10月01日

ダイエット

オフで私を知っている人はこの標題をみて「何だと!?」と思われるかも知れないが,さすがに30代も半ばになると代謝量が落ちてきて,すぐに贅肉に変化してしまう.
見た目に出ていなくても,端々に肥満の兆しが出始めているので,かなり注意している.
二十歳頃までは,燃費が悪かったので底抜けに食べても体重が50kgをなかなか超えず,献血でも400mlができずに検査項目が少なく不満に思っていた.

さて,世間一般に“ダイエット”とは“減量”と理解されているようだが誤りである.
Diet=食餌療法なので極度に痩せた人が体力をつけるために熱量の大きい食品を摂取して太ろうとするのもダイエットである.
そして現在私が減量のために行っているのは間違いなくダイエットである.
しかし,食べる量も全般的な食品の種類も全く変わっていないし,特別に運動をしてエネルギー消費を促しているわけでもない.
何をしているか?食べる順番を変えたのである.
小学校などで給食を食べるときに,まんべんなく食べる“三角食べ”を推奨して指導されるが,それからすると全く逆を行うのである.
どうやら空腹時に最初に胃に入った食品から吸収あるいは効果を発揮していくようである.
だから食卓に並んでいるものでは,野菜から食べるのである.そして,毎日体重計に乗ってその時その時の体重を意識する.
これだけのことで,定常体重が十日ほどで1kg減った.おそらく野菜の食物繊維が効果を発揮して,後から糖質や脂質が入っても上滑りして吸収されにくくなる効果があるように思う.
体重が1kg減ったというだけでは大した効果には思えないが,排便の感触がスムーズで胴回りや下腹が自分でも明らかに分かるぐらいすっきりしたのである.

半年くらい前にジーンズを新調した.裾あわせの試着の時,28インチのタイトフィットではウエストのボタンが正直留めづらかったのだが,ここで妥協しては体が油断して太ってしまうと思い,そのジーンズを購入した.
今まで,そのジーンズを穿くときは,ずっとボタンを留めにくかったが,食餌の仕方を変えて短期間でボタンが楽に留まるようになった.
細めのジーンズで意地を張っておくものである.自己の肥満ボーダーラインにして体型を管理できる.

とんでもなく太ってしまうと取り返しが付かず,落とすためには多大な努力を要するが,兆しが出始めたときにちょっとした意識で簡単に取り戻せるものである.
野菜から手をつけることと,朝の冷たい珈琲(非即席)がよく効く.

2005年10月11日

1980年代

1980年代の10年間というと,私自身は小学校高学年から大学生と心身ともに最も成長する時期であり,刺激を受けやすい年代に当たっていた.
誰もがそうであるようにこの多感な年頃に刺激を受けたものについては忘れがたい.
ロックシーンでは,1960年代の草創期,1970年代の爛熟期を経てテクノロジーとビジネス先行の1980年代はつまらなくなったと言われている.
ロックは「HOTEL CALIFORNIA」で終わったと.
しかし,私はその80年代に本格的にポップミュージックに浸っていったわけでそれ以前をリアルタイムで聴こうにも聴けないのは当然の話である.
そんな中でもハイティーンの頃,80年代後半にヒットチャートの上位を占めたわけではないものの,話題を集めていた内外のハードロックをよく聴いていた.

音楽的感性が薄く,テクノロジー,ビジネス,ヴィジュアル先行と良いとこなしの言われ方をしているが,20年経ってそこそこ再評価されているのではないだろうか.
1980年代に全盛期を迎えたがその後失速して解散に至ったバンドが再結成しているのここ最近よく耳にする.

アニメーションについても1980年代の作品が再評価が進んでいる.
その際たるものは20年経って劇場映画化されている「機動戦士Zガンダム」であろう.TVシリーズの放映が1985年なのでちょうど20年である.

しかし,残念なのは大半が懐古趣味の域を抜けられていないことである.
つい最近までは70年代の焼き直しだった.
それが80年代に移っただけのようにも思える.
再生産に毛が生えた程度であり,もはや全く新しいものは,創造されないのだろうか.

2005年10月20日

史上最強無敵のギャグ漫画

最近,4コマを除いて,まともなギャグ漫画を見かけなくなった.
70~80年代半ばあたりまでがせいぜいではないだろうか.
現在のものは,ストーリー主体で,しかも,どれも押しなべて長い.20巻は当たり前である.昔は,5~10巻程度が普通だったように思う.
漫画というよりも劇画といったほうが良いものばかりである.
そう,漫画はなくなってしまったのである.漫画と呼べるのは,新聞の4コマだけではないだろうか.

私が不滅のギャグ漫画と信じて疑わないのは「マカロニほうれん荘」である.
現在の漫画と比べると非常にコマ割りが小さい.ページ一コマなどはあり得ない.しかも一ページ当たりの文字数が異常に多い.
ビジュアルだけで笑わせている訳ではない証拠である.
それに作者の鴨川つばめが当時かなりミーハーなロックファンだったことが伺える.
コマの端に当時のロックスター達(AERO SMITH,KISS,VAN HALEN etc...)が描かれていたり,
きんどーさんのFreddy Mercury,トシちゃんもJimmy Pageのコスプレをしているのである.
にしても,無意味な破壊力が漲っている.
こんなアナーキーでパンクなハイスピードギャグは,誰にも生み出せないのではないかと思う.
読み手にもこれについていくために体力が要る.
絶対に予定調和しないのである.

実はこの「マカロニほうれん荘」絶版にならずに刷数を重ねているので,古本屋を探すことなく全巻簡単に入手可能なのも驚きである.

2005年11月16日

We[love]blogその後

wlvblg.jpg
7月末にWe[Love]blogというエントリーで書いてシックス・アパート社のキャンペーンに応募したことがあった.
10月下旬に当選したというトラックバックがあり,本日シックス・アパート社から記念品が送られてきた.
写真にあるように,“We[Love]blog”ステッカーとSix Apartロゴ入り携帯電話画面拭き,そしてMovableType/TypePadロゴ入りボールペンである.
他には,当選エントリーのダイジェスト一覧と「free paper C」が一冊.
はっきり言ってしまって粗品と言ってしまって差し支えないが嬉しいものである.
無作為に抽出されたのではなく,内容を審査されたのであるから.しかも私は無償ライセンスユーザーである.
前述のダイジェスト一覧にも私の一文が入っている.

ウェブログというのは都合の良い事に初めからカテゴリという概念が存在するので管理しやすい.私が好き勝手に書いた内容に対して,ビジターの琴線に触れる事があればコメントを入れてもらえば良いわけである.

ダイジェストに抜粋されていたのは以上であるが,他の方々はかなり熱くブログについて書いていらっしゃるので私など恥ずかしい限りである.

six apart

2005年11月18日

ええ加減にしとけよ

恐竜博2005を大阪市立自然史博物館に見に行った帰り,久しぶりに日本橋に行った.
最近はPCのパーツ等もあまり興味を持たなくなったので目的はもっぱら中古レコードである.
曜日の関係で定休日の店もたくさんあったのだが,その曜日には定休日ではないお気に入りの店があったのだが数ヶ月行かない間に閉店していた.
店自体はなくなったわけではなく,堀江に本店があるので,結果的にまあ良いのだが.
その店がなくなったことを知らずにいつものように店のあったビルの下まで行って見上げてみるとその店の看板がなく,いわゆる萌え系の看板が….

メイドカフェである.

ガックリきた.

東京の秋葉原に対して大阪の日本橋.
似たような傾向になってくるのは仕方のないことであるが,秋葉原になくて日本橋にあるのが五階百貨店と充実した中古レコード店である.
元々の五階百貨店も衰退の一途でほとんど無いに等しくなり,無線機や電子パーツ店,オーディオショップがPCショップに置き換わり,その上に中古レコード店まで無くなってしまっては,全くもって日本橋の値打ちがない.
家電量販店も関西勢は阪神タイガースのスポンサーとなっている上新電機を除いて軒並み会社更生法や民事再生法を適用して整理の憂き目に遭っているていたらくである.
関東系の量販店のキタへの進出が理由で日本橋が斜陽と言われているが,サブカルチャー中心になったがために一般客が敬遠するようになったのではないだろうか.
( 実はロックもサブカルチャーだが )

日本橋の買い物の楽しみは,値切りの交渉である.関東系の店は値切りには全く応じない.
価格交渉が嫌われるようになったということは,さすがの大阪人もいよいよ対人関係が苦手になってきたということである.

2005年12月02日

頭上の蝿か蚊

この2,3日の間,当サイトの掲示板「KenKen-GO!GO! Board」でSPAM投稿が後を絶たない.
新規投稿有無の確認のために掲示板を開かなくても良いようにEメールで投稿通知が入るようにしてある.
十数分間隔で英文のEメールが一度に連続で5,6通入っている.SPAM投稿が入っていることが分かれば即刻削除している.
SPAMの内容は,ドラッグ関係や贋物ブランド品の闇販売などである.
「Crusing Jammer Man」はYahoo!にも登録されているし,アクセス数もそこそこある.手前味噌だがKenji Jammerに関する資料的記述は当代随一であると自負している.
しかし,本店はパーソナルよろず趣味サイトなので全く大した事は無い.トップへの純アクセス数は日に10件あるかなしかぐらいだと思う.
ましてや掲示板を見てくれている人は,その中でも一握りどころか一つまみのごくごく一部である.
はっきり言ってターゲットとしては間違っている.ちゃんとリサーチして欲しいものである.全くもって大迷惑である.一方的な広告のためのEメールであるSPAMメールを迷惑メールと訳したのは名訳である.
最初は,こまめに削除してやれば管理が行き届いていると思って諦めるだろうと思っていたが,どうやらロボット投稿のリストに入っているようで,削除しても数時間後にはまた投稿されている.
まるでいくら追い払っても寄ってくる蝿か蚊である.
とは言ってもSPAMMERを蝿叩きで叩いたり,蚊取線香を焚いたりするわけにはいかないので,当面の対処としてバッファページの設置とリンクではなくボタンフォームによる掲示板への移動でSPAM防止を図っている.
かつては違う目的で掲示板表紙ページを設置していたのだが,投稿も減ったし私自身種々雑多なサイトの掲示板に書きまくるようなこともしなくなり訪問者が減ったので,トップページから掲示板CGIに直接リンクを張っていた.

掲示板をご覧頂いている方々には,間違っても埋め込まれているリンクをクリックせぬように十分注意していただきたい.

2006年02月10日

時,既に遅し

つい先日,一通の封書が届いていた.
開封すると中学校の同窓会の案内だった.
今年で卒業から20年になる.卒業以来,初めての同窓会である.
クラス会ではなく,学年全てが対象のようである.
連絡が付かない者の卒業時の学級ごとの一覧も同封されていたのだが,私のいた学級が飛び抜けて多かった.
当時は,合唱祭や球技大会で優勝したり,表面上まとまった学級と見られていたようだが,フタを開けてみると実情はこんなものである.
学級のヤツらは,うわべばかりのええカッコしい揃いで,イヤでイヤで仕方なかった.級友とも呼びたくはない.
まとまっているように見えている学級の実態は全体主義で,ある意味で国家総動員法下の戦時中の日本のようだったかも知れない.
つまり個人を認めない学級だったのである.
決して私は“非国民”扱いされたり,いじめられていたわけではなかったし,行事からエスケイプしたわけでもなかったが.
そんなわけで中学校の卒業式のときには,せいせいしたという心境にしかならなかった.
卒業式の後には,男のヤツまで泣き出して,それを冷笑的にしか見られない自分がいた.
普通はイヤな思い出でも,年数を経ると美化されるものなのだが,中学3年生の時だけはイヤな思い出のままである.
中学時代の楽しい思い出は,全てクラブ活動に集約されている.
3年時の担任は,クラブの顧問でもあったので,よく知っていて良かったし,何かと気にかけてくれていたので恩師には会いたいような気もする.
そして,うわべだけまとまった学級を作ることはかえって罪悪である,また,あの学級のなれの果てがこんなものである,と言ってやりたい気もした.
しかし,即答で欠席である.
10年前ならば学年全体ということなので出欠を迷ったかも知れないが,中年太りや頭髪も薄くなったりで男女ともに醜悪な姿を余儀なくされている者も多いはずである.
幼い思い出はそのままにそっとして,今となってわざわざ掘り起こすべきではないと思うし,再会したところで,もはや近況の話も合わないだろう.

人間形成がほぼ完成に近づいた大学の同級生のうちの何人かと友人として続いていれば,私にとっては十分である.