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ダイエット

オフで私を知っている人はこの標題をみて「何だと!?」と思われるかも知れないが,さすがに30代も半ばになると代謝量が落ちてきて,すぐに贅肉に変化してしまう.
見た目に出ていなくても,端々に肥満の兆しが出始めているので,かなり注意している.
二十歳頃までは,燃費が悪かったので底抜けに食べても体重が50kgをなかなか超えず,献血でも400mlができずに検査項目が少なく不満に思っていた.

さて,世間一般に“ダイエット”とは“減量”と理解されているようだが誤りである.
Diet=食餌療法なので極度に痩せた人が体力をつけるために熱量の大きい食品を摂取して太ろうとするのもダイエットである.
そして現在私が減量のために行っているのは間違いなくダイエットである.
しかし,食べる量も全般的な食品の種類も全く変わっていないし,特別に運動をしてエネルギー消費を促しているわけでもない.
何をしているか?食べる順番を変えたのである.
小学校などで給食を食べるときに,まんべんなく食べる“三角食べ”を推奨して指導されるが,それからすると全く逆を行うのである.
どうやら空腹時に最初に胃に入った食品から吸収あるいは効果を発揮していくようである.
だから食卓に並んでいるものでは,野菜から食べるのである.そして,毎日体重計に乗ってその時その時の体重を意識する.
これだけのことで,定常体重が十日ほどで1kg減った.おそらく野菜の食物繊維が効果を発揮して,後から糖質や脂質が入っても上滑りして吸収されにくくなる効果があるように思う.
体重が1kg減ったというだけでは大した効果には思えないが,排便の感触がスムーズで胴回りや下腹が自分でも明らかに分かるぐらいすっきりしたのである.

半年くらい前にジーンズを新調した.裾あわせの試着の時,28インチのタイトフィットではウエストのボタンが正直留めづらかったのだが,ここで妥協しては体が油断して太ってしまうと思い,そのジーンズを購入した.
今まで,そのジーンズを穿くときは,ずっとボタンを留めにくかったが,食餌の仕方を変えて短期間でボタンが楽に留まるようになった.
細めのジーンズで意地を張っておくものである.自己の肥満ボーダーラインにして体型を管理できる.

とんでもなく太ってしまうと取り返しが付かず,落とすためには多大な努力を要するが,兆しが出始めたときにちょっとした意識で簡単に取り戻せるものである.
野菜から手をつけることと,朝の冷たい珈琲(非即席)がよく効く.

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2005年10月 1日 18:52に投稿されたエントリーのページです。

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