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日本での珈琲は何なのか?

結婚自体は昨年の4月にしていたのだが,新婚旅行は後回しになっていた.
職場の特別休暇は一年で期限切れになるので,いよいよ取得せねばということで3月末から4月初にかけてタイはチェンマイ,アユタヤ,バンコクに行ってきた.
消去法的に決めたのだが,仏教国で親日的なので不安も少なく十分に満足できた.
あともう一日くらい居たかったと感じたのでかなり楽しめたのだと思う.
旅程はパック旅行でもあるし,観光先は定番中の定番だったので割愛する.

妻がカプサイシンが苦手なこともあり,心配していたのであるが全体的に食事が非常においしく,中でも不思議だったのがどこでも珈琲がおいしかったことである.
宿泊したチェンマイのHoliday innでも,バンコクのImperial Queen's Parkでも,朝食はブュッフェ形式で珈琲はコーヒーメーカーのつくり置きだったのだが,日本でのような煮詰まった感がまったくなく,さらっとした口当たりで重くなかった.
最終日にみやげ物を買いに行った,サイアム・チッドロムのCentral Worldでふと出来心でSTARBUCKSでも珈琲を飲んでみた.
すると,意外や意外,これもまたおいしいものであった.

一体,何がよいのだろうとImperial Queen's Park Hotel近くのTHE COFFEE BEANS & TEA LEAFで豆を買って帰ることにした.
その店で閉店間際の時間だったこともあったのか,店員の女の子に興味を持たれて"Are you Korean?"と買い物とは関係のないことを話しかけられ, "No,Japanese.",いろんな挨拶の言葉を尋ねられたりなど,しばし,久しぶりに話す無茶苦茶な英語でのおしゃべりを楽しんだ.

帰国した翌日,やむを得ず知人との待ち合わせでSTARBUCKSを使わざるを得なかったのだが,やはり,日本で飲む珈琲は不味い.

買って帰った珈琲豆を使って家で淹れた珈琲はさすがにおいしかったが,なぜ,日本の店で飲む珈琲はこんなにだめなのであろうか.
容易に想像できるのは水であるが,欧州系のミネラルウォーターで日本で流通しているものとタイで流通するものに違いがあるとは思えないし,まったくもって不思議である.

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2013年4月20日 22:18に投稿されたエントリーのページです。

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