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2002年5月 アーカイブ

2002年5月 4日

珈琲が体質に合わない人

 実は身近な身内でいるのである.
コーヒーが,ではなく,どうもカフェイン全般がダメらしく,夜8時以降はお茶の類は全て控えている.
一般にもよくいらっしゃるのではなかろうか.珈琲の香りは好きだが,飲んでしまうと,胸やけなどの症状が出るという方が.

 その私の身内は,喫茶店やコーヒーショップで飲む珈琲は全てダメなようである.ただし,“ザ・ミュンヒ”の珈琲を除いてであるが.
ドリップで淹れようが,サイフォンで淹れようが同じことだそうである.
その代わり,私が当サイトで紹介している淹れ方であれば,全く問題無く楽しめるようである.

 一方,インスタントコーヒーはどうかというと,AGFマキシム以外はどうもダメなようである.
 何が違うかというと,瓶を開けたときの香り.ダメなインスタントコーヒーは,煙臭い焦げ臭い脂臭い饐えたような匂いがする.
マキシムは,インスタントコーヒーの中では,最も粉の段階での香りが良い.凍結乾燥の方法が他とは異なるのだろうか.

 珈琲に弱い人というのは,弱いだけに敏感である.しかし,そんな人に対しても,香り,味が良ければ,何も珈琲が体調に害することはない.
後口が良ければ,何も悪いことはないし,後口が悪ければ,コーヒーに弱い人には,必ず胸やけが待っている.

 私も,外で珈琲を喫む機会があると,まず香りを確かめ,良ければブラックで味も確かめる.悪ければ即刻クリームかミルクである.

 どうも,コーヒーの飲みすぎからか,胃の調子が今ひとつという方,
ご自分の飲んでいるコーヒー,または飲み方を振り返って確かめてみられるとよいだろう.
原因がわかれば対処も容易い.

2002年5月12日

なんとかしてくれ~

 このページをお読みの方々は,パソコンあるいは電卓とプッシュホンどちらを使う頻度が高いだろうか.
私は職業柄,パソコンのキーボードの右側にあるテン・キーで数値を手入力したり,電卓を使って計算することが比較的多い.
このような作業をする場合,大抵は右手を見ず,紙などに記された元データのみを見て入力することが多い.
いわゆるタッチ・タイピングをしているのである.
ということは手の感覚でキーの位置を覚えていて,数字を目で認識したら,即考えることなく指の運動に変換されるようになっているのである.
これと同じ感覚でプッシュホンを使って電話をかけようとするとどうなるか?

 電卓とプッシュホンを見比べていただきたい.
電卓は左下から右方向に1,2,3,・・・と上に向かって数字が大きくなっていく.
電話機は左上から右方向に1,2,3,・・・と下に向かって数字が大きくなっていくのである.

 もうお分かりだろう.電卓やPCのテン・キーで付いた手癖で電話をかけようとすると,例えば3を押すつもりが9を押してしまうことになるのである.
何度もやり直す破目に陥ってしまっている.特に最近は電話番号の桁数が増えており,非常にイライラするのである.
携帯電話の電卓機能も同じである.電卓と逆の並びでキーが配列されているので全く見当違いの計算をしてしまうのである.
だから,携帯電話の電卓機能は使ったことが無い.

 私のような技術系の人間ですら,こうなのだから,経理等の仕事をされている方はもっと顕著なのではないだろうか.
どちらでも良いから,なんとかして統一していただきたいモノである.出来れば電卓に合わせるほうがベターだが.

2002年5月26日

車内一色

 通勤・通学途上の満員電車で,文庫本すら広げられないという経験は,都市部を通過する通勤・通学経路を利用の方は誰でもお持ちだろう.
そうした中では,無理な姿勢を余儀なくされていることもあって,例え10分くらいの時間でも非常に長く感じられる.
そういうときに気を紛らわせてくれるのが車内吊り広告である.
 現在の私の通勤事情は,間にJR大阪環状線を挟んだ2回乗り換えというものである.しかし,その大阪環状線がクセモノなのである.
車内吊り広告が一両まるごと同じということがしばしばある.
普通の中吊り広告は,雑誌や百貨店の広告が多い.これらは文字数がそこそこあって,一言一句すべて読むのには案外と時間を要する.
ところが一両丸ごと同一広告は,傾向がハッキリあって,決まってどこかの国の観光局や,国内の観光連盟のものなのである.
観光広告は大抵が,有名な風景を強調するものなので,風景写真と短いキャッチコピーのみ.非常に単調である.

ものの30秒で見飽きる.

拷問といっても過言ではない.


JR西日本は,乗客のことを考えていない.広告主もかえって悪い印象を与えていることに気づいているのだろうか.

京阪電車で以前あったという,某菓子メーカーの吊り広告一色なら大歓迎であるが…(笑).

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