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おいしいコーヒーの教科書

今号のBRUTUS誌の特集タイトルである.
内容が良ければ購入するつもりで立ち読みしてみたが,期待外れというか思った通りというべきものだった.
えぇかっこしぃが付け焼き刃の蘊蓄を垂れるためのアンチョコがせいぜいである.
逆にいうと入門としては手軽に知識を仕込めるとも言えるが少なくとも冠についているような“決定版!”とはお世辞にも評価できない.
店の紹介も雑誌特有の通り一辺な世間の狭さで目新しさは全くなくつまらないものだった.

重ねて述べるが,準備教材としては有効だが教科書と呼ぶには程遠い.

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suomi:

こんにちはKenGOさん
こちらのサイトを拝見して以来いつか自分のお気に入りの珈琲店を持ちたいものだと考えてきましたが、なかなか好みにあうものを見つけるのは難しいです。(私が貧乏舌なせいもありますが)
スターバックスで私が評価するのは「禁煙である」と言うことだけです。しかし件のチェーンが拡がる迄は禁煙の店を探すのも難しかったわけで、その点で後のカフェブームに果たした役割は有り難く思っています。

KenGO!:

コメントありがとうございます.suomiさんにブログのコメントをいただいたのは初めてですね.

物事にはすべて裏表,功罪があることは言うまでもありません.
スターバックスの「罪」の部分は,敢えて挙げませんけれども,「功」の部分はsuomiさんご指摘の通り,禁煙のカフェを浸透させたことですね.
客を選ぶような店ではなく,多くの人が集まることに主眼をおいていますから,世間的な流れとしては当然といえます.
私自身は,神奈川県内でお薦めのお店に心当たりがなくて申し訳ないですが,気長にお気に入りの珈琲店を探していってください.
相互リンクさせていただいているサイトなんですが,
自家焙煎珈琲店めぐり http://www9.plala.or.jp/coffee/
でかなり詳しく紹介されていますので,参考になさってはいかがでしょうか.

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2007年3月 3日 22:20に投稿されたエントリーのページです。

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