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英国ならでは

1日3杯の紅茶が健康増進=がん予防に効果、骨も丈夫に-英研究者

ここまで行くと「ご立派」としか言えなくなる.因果関係がさっぱり分からない.
抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれていることは,さもありなんという感じである.
心臓発作やガンの予防につながることも,まあ,そのポリフェノールの作用であるかも知れないと思える.
納得しがたいのは虫歯予防効果と骨を強くする効果である.
私がまず,紅茶と歯牙との関係で思いつくのは,タンニン(渋)の作用で,歯に着色汚れが付いてしまう事である.
それともこの沈着する渋に虫歯予防の効果があるとでも言うのか.
何しろ,これ以上の詳しい情報が何処にもないのである.
こういう報告のみである.

紅茶の薬理作用を押し出して紅茶の国の面目躍如を図っただけではないのかと勘ぐりをしてしまう.

ニュース本文
 【ロンドン24日時事】BBCなど英メディアは24日、1日に3、4杯の紅茶を飲むと健康になるという専門家の研究結果を報じた。心臓発作やがんの予防につながるほか、虫歯にならず骨も強くなるという。
 報道によると、研究結果をまとめたのは、ロンドン大学キングズ・カレッジの研究者キャリー・ラクストン氏。紅茶は、果物や野菜が持つ良質な抗酸化栄養素を含み、3杯の紅茶にはりんご1個の約8倍の酸化防止効果があるという。 
(時事通信) - 8月25日7時1分更新

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2006年8月25日 19:11に投稿されたエントリーのページです。

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