幼児の96%ヘルメットなし 自転車同乗の負傷事故
幼児を自転車に同乗させたことがある保護者の95・4%が幼児用ヘルメットを着用させず、13・1%が転倒などで幼児の負傷を経験していたことが、全日本交通安全協会のアンケートで6日までに分かった。負傷した幼児の96・3%はヘルメットを着けていなかった。
一方で、幼児のヘルメット着用義務化について保護者の過半数が「なじまない」などと消極的な回答をし、後を絶たない“ママチャリ”事故の実際と安全意識の乖離(かいり)が浮き彫りになった。
警察庁は「保護者への安全教育の充実とヘルメット着用の啓発活動を推進する」としている。
調査は2~3月に、全国の幼稚園や保育所計80カ所に通う幼児の保護者を対象に実施。7194人が回答した。
(共同通信) - 9月6日7時56分更新
ところでさすべえをご存知だろうか.
大阪のおばはん御用達の自転車外出時の必需品となっている.
商品の目的は,傘を差しても片手運転にならないという安全グッズということ重宝されているようであるが,自動車で商店街を運転する者にとってはこれほど危険を誘発するものは無いと考えている.
片手運転は確かに危険である.しかし,手で傘を持っていれば,よけることができるものが,ハンドルに傘が固定されているので,接触したり引っ掛かったりするとそのまま転倒してしまうのである.
特に夏季には,さすべえで日傘を差して我が物顔で走る傍若無人なおばはんで溢れ返る.
自動車よりは自転車のほうが交通弱者なので事故が発生すると自動車側に責任が負わされる.自転車が明らかなる危険行為を堂々と行っているのにもかかわらず.
死亡事故にまでは発展していなかったり届けるほども無い接触程度の事故は,かなり多発しているはずである.
警察庁や国土交通省で,“さすべえ”について調査・実験の上,禁止して欲しいものである.
おばはんとは,年齢で定義されるものではない.行動パターンである.