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缶(PETボトル)飲料

外出時などは,自動販売機やコンビニエンス・ストアで売られている,缶入りやPETボトル入りの清涼飲料水が重宝する.
最近は,緑茶飲料が売上が伸び,しかも種類も多くなっている.
何よりも烏龍茶であろうと麦茶であろうと緑茶であろうと,無糖なのが嬉しい.
昔は販売されている清涼飲料といえば,ジュースか炭酸飲料あるいは缶コーヒーだったのがウソのようである.
年齢のせいか,炭酸飲料は欲しくなくなったし,紅茶飲料はアップルやレモンティーも甘すぎる,ミルクティーは紅茶の風味が薄いのに香料が強すぎて恐怖である.
また,缶コーヒーは,極力避けるように努めている.コーヒーとしての味に不満が非常に大きいことは勿論であるが,甘すぎるのである.
副次的に缶コーヒーを飲まない理由としては,この甘すぎる缶コーヒーを飲むと独特の強い口臭が発生する.本人でもわかるほどである.
缶コーヒーを,いま,まさに飲んでいる人のそばには近寄りたくない.普通の缶コーヒーだけではなく,微糖のものについても同様である.
レギュラー・コーヒーやインスタント・コーヒーを飲んでもこのようなことは無い(ただし,砂糖なし).
結局,甘いことによる副作用なのだろう.糖が口の中で酸に変化して後口が悪いことと連動しているように思う.
缶コーヒー各社最低1本はブラック・コーヒーも出しているが,商品それぞれについてメーカーの特色は当然出るものとしても個体差のバラツキが非常に大きい.
つまり,当たり外れがあるのである.
ということは,コーヒーという飲物は,缶(PETボトル)詰めにしても安定して良い風味を保つことはできず,砂糖によって強く味付けしなくては飲めたものではないということである.
煎って2週間,挽いて3日,淹れて20分が消費期限の大原則は,動かしようが無い.
風味の劣化が少ないとはいえ,水出しなどやっていては食品工業として生産効率が低いことは明らかである.

困ったことに,オフィスワーカーとして勤めていると“気付け”のための刺激が欲しくなる.
珈琲依存症患者としては,味が悪いのが分かっていながら缶コーヒーを求めてしまうジレンマが発生するのである.

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コメント (0)

bandman:

さすが、KenGO!師匠。相変わらず鋭い考察に感服です。
私はコーヒーに依存しているからか、缶コーヒーに手を出してしまいますわ。
ブラックに個体差があるっていうのは、なんとなく感じたことがあります。「もうちょっとうまかった気がするんだけど?」みたいな感覚。

恐れ入ります.しかし,まだトラックバックができません(泣).

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2005年8月12日 19:50に投稿されたエントリーのページです。

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