正月休みにミュンヒに珈琲を何ヶ月ぶりかに喫みに行ったときの話.
当サイトの前身である,「kengoの珈琲講座」が居候していた,bandman no heyaの管理人である,ばんどまん師と初めて一緒に行った.
カウンタには,高価なマイセンの棗が置いてあり,マスターがそこに入れて願をかけた年末ジャンボ宝くじが,一等と一違いだったそうである.組も違うから実際には何の賞もないが.
そこでマスターが嬉しそうに夢を語る独壇場となるのである.
実はかなり長い話だったのであるが,要旨をまとめると,こうである.
一億円当たったら,ミナミの一等地,特にスターバックスの隣で,高級なエスプレッソ豆を使った珈琲を300円くらいで売りたい.
店の改装費用・賃料,従業員の人件費,などもろもろ併せて,儲からなくてもいい,一年ぐらいやってみたいと言うのである.
とにかく,ほんまもんの珈琲を提供してみたい.
マスターを支持したいではないか.