シンコーミュージックムックの「Guitar Man -Edward Van Halen編-」を見かけたので入手した.
第一弾はJimmy Pageだったようなのだが,あんまり私はギタリストとしてのペイジには興味が持てないので見てないが.
彼は,むしろ,ギターの弾けるプロデューサー・アレンジャーという印象である.
内容は,主にYOUNG GUITAR誌の抜粋・再録で,ギターコレクションなど,見たことのある記事もたくさんあったのだが,中でも,付録のDVD-Videoに老舗のVAN HALENコピーバンド,伝説の耕耘機:VON HALENのギタリスト,E.D.(え~で~) VON HALEN氏の奏法解説のヴィデオ・レクチャーがあり,
なかなか興味深いものであったが,いくら完コピといっても「MEAN STREET」イントロのスラップ&タップや,ハミング・バード・ピッキングは,“本物”が『LIVE WITHOUT A NET』や『LIVE:RIGHT HERE, RIGHT NOW』で見られることから,残念ながら,見劣り,聴き劣りがしてしまっていた.
なんとなく,ニュアンスが違って,違和感持ってしまうのである.
やっぱり,近いことはできても,100%真似しきれないところが,Eddieの凄さなのだろう.