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印象深いコンサート

 当サイトを含め,いろんなところでフェイバリット・アーティストはエリック クラプトンだと言っているが,
実は,コンサートは一度しか行けていない.もう,10年以上前にもなってしまう,「Journey Man Tour」である.
日本ツアー,大阪では大阪城ホールで催された.
 電話予約開始日,なかなかチケットが確保できず,ようやく電話が繋がったと思ったら,立見席しか残っていなかった.
仕方が無い,立見だから行かないなんて,次はいつになるか…,そのまま予約した.
周辺の友人にクラプトン・ファンはおろか洋ロックファンも居ない.当時付き合っていた女の子を誘うことも出来なかった.
 コンサート当日,立見は席が決まっていないので開場時間に先立つこと1時間半前に大阪城ホールの立見席客用入り口にいた.
近くに居た人と少々マニアックな音楽談義をしながら待っていたのでさほど退屈はしなかった.
いざ,開場時間が近づくと,イベンターから何か告知があるようだ.
会場を設営してみたら,ステージ横に余分にS席が出来てしまった.千円足せば,S席になる,というのである.
迷わず,千円足した.立見席は三階席の一番後ろになってしまうのである.S席にしたほうが得策と思えた.
会場に入ってみると,ホントにステージの真横である.
が,開演時間になり,客電が落ち,幕も落ちてエリック クラプトン&ヒズ・バンドが現れると,あることに気付いた.
コンサート会場はピンスポットの光条を見せるためにスモークを焚いている.
それがステージの真横だと,ピンスポットの光条がまともに見える.
そのときは,クラプトンのギターにスポットライトが反射する光条も見えるのである.非常に幻想的だった.
場所的には音のバランスは最悪かも知れないが,その場では臨場感が味わえればそれでOKなのである.

 BLIND FAITHがオリジナルの「Can't find my way home」をベースのネイザン イーストがアップライト・ベースを弾きながら
歌ったのも印象的だった.

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2002年2月24日 23:03に投稿されたエントリーのページです。

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