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2009年7月 アーカイブ

2009年7月16日

ブラックコーヒー

アホみたいな記事に出くわした.
「ブラックコーヒーを飲めることは自慢になるか?」
http://news.ameba.jp/weblog/2009/07/41045.html
イキがった高校生じゃあるまいし.

かくいう私は基本はブラックで,とは考えているが,フレッシュを入れざるをえないことは多い.砂糖やシロップは入れないにしろ.

ブラックコーヒーを飲めること自体は自慢にはならないが,多くの人が砂糖フレッシュ無しで十分と思える珈琲を淹れられることは自慢だと思っている.

2009年7月22日

日食

本州では部分日食しか見られなかったわけであるが,大阪における食分は0.82.視直径比率にして8割も欠けるというかなり大規模なもの.
初めて部分日食を見たのは小学校の2年生だったか,夕方4時頃に3割程度欠けたくらいものだった.

今回はちょうど勤めが休みの日に当たり,期待していたが残念ながら曇天.
しかも,欠け始めた10時前には見ることができたが,もっとも最大に達する午前11時前後には厚い雲に覆われてその8割欠けた太陽の姿を見ることができなかった.
しかし,日食が引き起こす微妙な変化は感じとることができたように思う.
昼に向かって気温上昇していくはずが逆に涼しく感じ,雲の影響か日食によるものかは判断しにくいがやや暗くなったように感じた.
不思議とこの前後の間にはうるさかったクマゼミも鳴き止んでいた.
NHKの特別番組も同時に見ていたのだが,日食雲という雲が発生しやすくなるそうで,食が最大になる前後で厚い雲があったのことと関係するのかもしれない.
気温低下が生じるために露点温度も低下し,空気中の水分が凝集して雲が発生しやすくなるというのである.

日食が折り返し,再び太陽光が強くなり始めた頃には雲の切れ間ができ始め,蒸し暑さが戻ってきた.
日食は空調の効いた室内で窓越しに観察してはいけない.欠けていく太陽を直接的に見るのではなく,外に出てその微妙な変化を感じ取るべきである.
その微妙な変化を体感できただけでも意義深かったように思う.

次に日本で皆既日食が観測されるのは26年後,富山から前橋あたりだそうで,またも大阪では皆既にはならないが,世の中はどうなっているだろう.

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