Blu-Spec CD
ずっと購入に二の足を踏んでいたJEFF BECKの『ライブ・ベック3』を限定盤のBlu-Spec CDで購入した.
同タイトルの作品を通常盤と限定盤で聞き比べたわけではないので,Blu-ray Diskの製造技術が生かされていると言う音質的な明らかなる違いはわからない.
DVD-AudioやSACDほど劇的な違いが感じることはできなかったが,明確に違う部分があった.
きわめて客観的な部分で,である.したがってプラシーボ効果ではない.
20年以上愛用しているコンポのCDプレーヤーでまったくエラーが起きないのである.
最近,通常のCDでは,うまく再生できないことがある.そもそもトレイクローズ時,全演奏時間が表示されないCDもあるくらいである.
SHM-CDであっても同様のエラーが発生する.
長年の使用でクリーニングディスクでは落としきれない汚れがピックアップレンズに付着してしまっていることが考えられるが,接続ケーブルを全て外し,ドライバーでカバーを開けて掃除しなければならない羽目になると思われる.
Blu-Spec CDでまったくエラーが出ないと言うことは,信号の読み取りが完全に近いと言うことである.
エラーが出ないというのは精神衛生上,好ましいことである.